糸島といえば天然鯛が有名です。
大漁の日は伊都菜彩(イトサイサイ:道の駅のようなお店です)の魚売り場に『大漁』って書いてます。
そんな時はだいぶ安く手に入ります!
どんな鯛料理にしようと思っても、鯛の煮付けか塩焼きになってました。
マンネリを脱出するために鯛の塩釜焼きに挑戦したので、作り方をお伝えします。
鯛の塩釜焼きとは?
塩釜焼き(しおがまやき)とは、塩または塩と卵白を混ぜた塩釜で食材を包み加熱調理する事、またその調理された物の事を指します。塩釜で食材を包むことにより水分を外へ逃さず蒸し焼きにすることができます。主に祝いの席で食べられるため、塩釜の中身は縁起の良い鯛である事が多いです。
Wikipediaより引用。
ですので、鯛の塩釜焼きは、鯛を塩で包んで焼いた料理です。
作り方
材料
・鯛(25cm弱)2尾
・塩 1.5kg
・卵白 3個分
・小麦粉 大さじ3
・シソの葉8〜10枚
・こんぶ(10cm✖️20cm)
・アルミホイル
作り方
①鯛の鱗を取り、はらわたを取り除く。
お店で下処理の場合→『腹出し、鱗取りでお願いします。』
家で下処理→大きな袋の中に鯛を入れペットボトルのキャップでゴシゴシすると鱗が取れ、飛び散りません。腹を切り、内臓を取り出します。
②昆布を水につけときます。
水はここでは使わないので少量でいいです。
③卵白を泡立て器で少し泡立つまで混ぜます。
④③に小麦粉を入れ混ぜます。
⑤④に塩を入れ、ゴムベラなどで混ぜます。
⑥アルミホイルを敷き、その上に1/2の量の④を広げます。
⑦昆布を水から取り出して、⑥に起きます。
⑧鯛を置きます。
⑨鯛の上にシソを広げます。
⑩残りの塩で鯛を覆います。
⑪アルミホイルをかぶせます。
⑫オーブントースターで40〜50分くらい焼きます。
※オーブンだと190〜200℃で30〜35分です。
※フライパンに入れ蓋をし、中火〜中火弱で20〜30分ずつ表裏で焼いても大丈夫です。
※焼き時間は調整してください。
⑬焼き上がったら、アルミホイルを剥がし、塩を割って、熱々のうちに食べます。
※塩がどんどん鯛に浸透するので、早く食べた方が美味しいです。
感想
作った感想
塩を型どったり、混ぜたりする工程が楽しいので子供と一緒にできる料理だと思います。
生きてた中であんなに塩を使った料理は初めてでした。
少し手間はありますが、混ぜて焼くという工程なので簡単に行えます。
塩は5kg¥600くらいの安い塩を使ってます。
鯛は1尾で作りますが、ちょうど1パック2尾で売ってたので2尾で作りました。
BBQなどではフライパンに入れてやると火が通りやすいと思います。
食べた感想
ふっくらして美味しい!!
そしてシソの風味がして、また美味しい!
これはまた食べたいと思う1品でした!
いつもより贅沢に見えるし、みんな喜んで食べてたのでうれしかったです。
まとめ
- 鯛の塩釜焼きは塩と卵白で混ぜたもので、鯛を包み焼いたもの
- 子供と一緒にできる料理
- ふっくらして美味しい
- いつもより贅沢な感じにできる
作るのはちょっとなあ、と敬遠されてる方は、糸島の『ゴハンヤ イタル』をオススメします。
ランチで¥2000程で塩釜焼きが堪能できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
参考になれば、うれしいです。
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