冬です。
大根の季節です。
大根はアブラナ科ダイコン属の越年草です、野菜として幅広く栽培されています。
地中海または中央アジアの地域が原産といわれてます。
葉はビタミンAを多く含み、、青汁の原料として使われています。
ダイコンは薬草としても扱われ、消化酵素を含有することから、血栓防止作用や解毒作用があります。
胃もたれ、嘔吐、お腹のはり、便通などによい食材です。
粘膜を丈夫にし、免疫を高める働きがあるので、風邪の予防にもなります。
特に乾燥する季節になると、旦那さんが喉の調子が悪くなるので、大根料理が活躍します。
うちの家のご近所さんは農家さんが多いので、大根を頂く機会が多いんです。
最高12本頂きました!笑
12本はうちだけでは消費できないので家族や友人に手伝ってもらい、美味しくみんなで消費しました。
本日の夕飯で大根1本使ったご飯にしたので紹介します。
大根レシピ ①ふろふき大根
材料
・大根上2/3
・昆布 15cm
・米のとぎ汁、もしくは米大さじ1
〇鶏ミンチ 100g
〇みりん 大さじ2
〇酒 大さじ2
〇味噌 大さじ1・1/2
作り方
①大根を3cmの幅に輪切りにする。
厚めに皮をむく。
面取りする。(→包丁で薄く角をとる感じ)
②鍋に①の大根を入れ、ひたひたになるくたいの米のとぎ汁(もしくは、ひたひたのお水に米大さじ1を入れる) を入れ、中火。沸騰しそうになったら、蓋をして30分煮込む。
③箸で大根を刺し、すーっと箸が通ったら火を止める。
お湯を捨て(お米を入れた人はお米も捨てる)、今度は大根ひたひたになるくらいの水を入れ、昆布も投入。
蓋をせずに30分煮込む。
④フライパンに油をひいて、鶏ミンチを焼く。
その間に〇の材料を混ぜ合わせておく。
鶏ミンチの色が変わったら、混ぜ合わせた〇を投入。
⑤焦げないように混ぜる。
とろみが出たら、火を止める。
⑥完成した大根に⑤を乗せて、上から大根を煮た昆布だしをかけて完成!
冬に温まる1品。
上にかけるのを、鶏肉なしでやったり、お味噌を発酵が進んだ濃いものにしてもおいしいです。
その時はお味噌の量は自分好みに調整してください。
私は福岡県出身なので甘めのお味噌が好みです。
大根レシピ ②大根とカリフラワーのポタージュスープ
カリフラワーはスープやピクルスとして使ってます。
実家では食卓に並ばない野菜だったので、カリフラワーを初めて買ったのは30代になってから
でした。
材料
・大根1/3から下3cmカットし大きい方
・カリフラワー 1/2
・ハムもしくはベーコン 2~3枚
・塩 小さじ1/2
・胡椒 お好みで
・オリーブオイル 適量
・昆布だし 800ml
作り方
①大根の皮をむき、2cm程の角切りにする。
②カリフラワーの葉をとり、3cm程にざく切りにする。
※最後ハンドミキサーで細かくするので大きさは気になさらず。
③ハムもしくはベーコンを0.5~1cmのみじん切りにする。
④鍋にオリーブオイルをひき、ハムもしくはベーコンを焼く。
焦げないように混ぜながら。火は弱火。
焼けたら子皿に移す。
⑤鍋に大根、カリフラワーを入れ、炒める。
完全に炒めなくていいので、塩小さじ1/2を入れ、混ぜる。
10分おく。
※この10分おくことで、より野菜が美味しくなります。
⑥⑤に昆布だしを入れて火にかける。中火。
沸騰する前に昆布を取り出す。
沸騰したら、弱火で15~20分ほど煮込む。
※昆布だしはとろみがあり、あふれやすいので注意。
⑦ハンドミキサーで細かくする。
⑧⑦を器についで、④のハムを乗せる。
お好みで粗塩や胡椒を振りかけて完成!
喉を傷めたときなど、とろみがあって飲みやすいスープです。
離乳食にもなるし大人から子供まで大人気です。(うちの家族の中で)
大根レシピ ③ぶりの塩焼きに添える大根おろし
材料
・残ってる下3cmの部分
作り方
①大根の皮をむく。
②座ってから、あまり力を加えないように、のんびりおろす。
※立ってから、力強くおろすと辛くなります。
③焼きあがったぶりの塩焼きに添えて完成!
大根レシピ ④大根葉のふりかけ
材料
・大根の葉
・ごま油 適量
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ1・1/2
・しょうゆ 大さじ1・1/2
・すりごま 大さじ2
※お好みで鰹節やじゃこなどを④の時に入れてもよい。
作り方
①大根の葉を洗う。
傷んでいるところは外す。
②みじん切り
③フライパンにごま油をひき、刻んだ大根葉を強火で炒める。
しんなりしてきたら、酒、みりん、しょうゆの順に入れる。
④仕上げにすりごまを絡めて完成!
まとめ
・大根は風邪の予防になる。
・今回、大根1本を、ふろふき大根、ポタージュスープ、大根おろし、ふりかけに調理。
みなさんの参考になったらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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