救急車を呼んだら、それで一安心ではありません。
救急車が何分後に着くかが重要なんです。
心臓が止まると15秒で意識消失し、
なんと3~4分以上そのままだと回復が困難になります。
もし、すぐに来ない場合どうすればいいの??
田舎に住んでるとすぐに救急車が来るわけではありません。
そこで、保育園のママ友さん数名で、救急救命の指導を受けることにしました♡
指導を受けるきっかけ
指導を受けるきっかっけになったのは、近所のママ友の声掛けでした。
「山に住んでると、なんかあってもすぐに救急車来んよね?」
「自分たちでできることはしたい」
との声が上がり、消防署に連絡したら、人を集めてもらったら無料で講習できるとのことでした。
そこで、6人くらい集まって、消防署に行きました。
指導の流れ
消防署に集合
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資料見ながら基礎知識
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誤飲したときなどの対処法指導
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AEDの説明・使用方法
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質疑応答
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実技
指導してくれる方に丁寧に教えてもらいました。
大切な人を守るために知識も必要ですもんね。
応急手当の基礎知識
いつ、どこで、突然のけがや病気に襲われるかわかりません。
そんな時に、家庭や職場でできる手当てのことを『応急手当』といいます。
病院に行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぎます。
けがや病気の中で最も重篤で緊急を要するものは、心臓や呼吸が止まってしまった場合です。
そばに居合わせた人ができる応急手当のことを『救命処置』といいます。
救命の連鎖
『救命の連鎖』は4つで成り立っています。
- 心停止の予防
- 心停止の早期認識と通報
- 一次救命処置(心肺蘇生とAED)
- 二次救命処置と心拍再開後の集中治療
酸素停止4分 → 脳に酸素がいかなくなる → 脳死リスク
1,心停止の予防
病気のサインに早く気づき、少しでも早く救急車を呼ぶことです。
これにより心停止を防げることにつながります。
2,心停止の早期認識と通報
心停止かもしれないような倒れた人を見たら、
すぐに119番通報 + AEDの手配 をします。
少しでも早く対処することで心停止を防げるかもしれません。
AED使ったことがない人でも119番通報を通じて心肺蘇生などの指導を受けることも可能です。
3,一次救命処置(心肺蘇生とAED)
自動車学校の教習所や、高校の時に心肺蘇生の授業で経験している人もいると思います。
胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」と口から肺に息を吹き込む「人工呼吸」によって、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。
AEDは図書館とか大きい施設の入り口とかに置いてあるのをみたことがあると思います。
でも実際に使った事がないから、よくわからない状態でした。
AED:Automated External Defibllator(自動体外式除細動器)
心臓が止まるのは心臓がブルブル震える「心室細動」が原因となることが少なくありません。
この場合、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓の震えを取り除くことがとても重要です。
AEDは電気ショックを与える機器です。
ここでびっくりしたのは止まった心臓には使えないという事です。
AED適応かそうでないかはAEDを装着したら、コンピューターが判断してくれるので安心です。
4,二次救命処置と心拍再開後の集中治療
救命救急士や医師が、薬や器具などを使用して心臓の動きを取り戻す事を目指します。
感想
- 昔習ったのに心臓マッサージのやり方を忘れてました。
- AEDは音声案内があり、思ったよりわかりやすかったです。
- 自宅のまわりにAEDがなかったです。
- 消防署の方に対処のアルアルを聞いてみると意外と自分が間違ってました。
今まで確認しなかったのですが1番近いAEDでも車で5分かかるところにありました。
いろんな人の力を借り、AEDを持ってきてもらうようにした方がいいです。
現場からだと往復の時間がかかり危ないですもん。
またの機会に対処のアルアル間違いや、実技編を書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回、お菓子のことは書いてませんが、オンライン販売もやってます。
チラッと覗いてみてください(^^)/
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